再生可能エネルギー拡大の為の政策を話し合うシンポジウム

自然エネルギー白書2010
isepで頒布中 ¥1000
http://www.re-policy.jp/
7月22日にイベントに登壇していただく 飯田哲也さんが所長を務める「環境エネルギー政策研究所(ISEP)」が総力を挙げて主催した「再生可能エネルギー政策シンポジウム」が7月1日に開催されました。 180名定員の会場は満席。 登壇者の方々も国際機関・政府・NGO・事業者など多方面からで 特に「円卓会議」はあらゆる立場の方々の参加が実現し、ISEPさんの求心力と人望(?団体望)が伺え 素晴らしく有意義なものでした。
シンポジウムのの開催概要をご参考ください。 http://www.re-policy.jp/sympo20100701/
ISEPなどが政府のエネルギー政策に導入実現させようとしているのは「全量全種の固定価格買取制度」FIT=フィード・イン・タリフと呼ばれるものです。 再生可能エネルギーで発電した「全種」(太陽光、太陽熱、風力、地熱、バイオマスなど)の電力を 設備導入した時期に設定される固定価格で数年間 「全量」を電力会社に売ることができるという制度です。 諸外国/州/県 46(2007年末時点)で導入され、再生可能エネルギー普及に効果を発揮した成功例がいくつもあるそうです。
FITにもメリット・デメリットがあるようです。一番 生活者に関係があることは 電力会社が電力買取に払うコストは国民の負担になるという点。ドイツでは500円程度と聞きました。ドイツ国民はそれを受け入れました。(日本で導入される場合もその程度の額から大きく外れることはないようです) 設備投資ができるお金持ちに優位な制度とも言われていますが、やがて再生可能エネルギー市場が大きくなることで雇用が生まれるなど社会全体にメリットが還元されるのだといいます。
原子力のことはさておいても 再生可能エネルギー拡大の意義は「エネルギーの安全保障」「気候変動対策」「地域経済の発展」「産業の発展」「人間活動が与える環境負荷の低減」にあると、IEA(国際エネルギー機関)の方の講演にありました。
「再生可能エネルギーを飛躍的に拡大するものであるFITの導入は必要」なのだと東京都環境局の登壇者の発言に 他の方々も頷いていらっしゃいました。 大きな制度が必要なのかどうか、FITはどうなのか、原子力の事同様に 今 国民の関心と議論を必要とする場面だと思います。
今ここ(日本)は エネルギーのことの…そこから波及する色々なこと(環境・生活・教育・平和)への大きな転換点にあると感じました。
スウェーデンの現状をcafe OHANAさんでトークしてくださったレイナ・リンダルさんが「スウェーデンは小国だけど日本が変われば世界が変わると思うので日本で活動している」とお話されました。 日本のエネルギー動向の牽引者のおひとりである 飯田哲也さんのお話を是非聞きに来て下さい。
※ワールドカフェの運営のため、お早めにご予約をしていただけると有難いと思います。
【FITフィード・イン・タリフ】
ウィキぺディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%88%B6%E5%BA%A6
固定価格買取制度入門 http://ksakurai.nwr.jp/R/slides/WhyFIT/
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