特定調停スキームって何?

長く不景気が続いたこともあって、多くの中小企業が倒産する事態が続いています。
そのため、新たに設けられたのが特定調停スキームです。

 

特定調停スキームって一体何なの?!

 

簡単にいうと、経営が困難となった中小企業を救済する対応策の中の1つです。
対象となるのは、年商20億円以下、負債総額が10億円以下の中小企業となりますが、
法的な再生方法ではなく、金融機関を相手にして非公開で行うことができることから
周囲からの信用を損なう心配もありません。

 

ようするに通常倒産寸前となった場合は、リスケなどを行って事業の再生に向けて動き出すことになりますが、
そうなると取引先などに経営が悪化している事態を知られてしまうわけです。

 

そのことがきっかけで取引が中止となり、より経営が悪化することも多々あることから、
できるだけ周囲に知られずに経営を立て直したいときに役立つのが特定調停スキームということになるでしょう。

 

特定調停スキームの特徴

 

特定調停スキームの特徴はいくつかありますが、何といっても比較的短期間で再生手続きを完了することが出来る点が魅力だといえそうです。
目安としては半年から1年程度ということですので、精神的な負担も軽減できることが想像できます。

 

民事再生などを行う場合よりも費用が安く済みますし、特定調停スキームを利用する条件さえ満たしていれば、
行き詰る前に利用することが可能ですが、2014年10月現在ではまだまだ詳細について詰められていない点も存在します。

 

そのため、今後の動きについては、その都度確認していくということになりますし、
弁護士に相談したところで明確な回答が得られないこともあるでしょう。

 

特定調停スキームのメリットは?!

 

つまるところ、特定調停スキームを利用することで得られるメリットは、大きく分けると2つとなります。

 

1つは、金融機関のみを相手に話を進めることができること。

 

もう1つは、先程も触れたように、取引先などに知られる心配がないため、
現状通り取引を続けることができ、信用を失う危険性を回避することができること。
この2つです。

 

経営の改善に努める必要があったり、場合によっては協議に応じてもらえないことも考えられますので、
その場合は民事再生手続きに着手するということになってきます。

信頼の出来る経験あるおすすめ弁護士事務所はこちら

債務整理や借金について、いきなり法律事務所に相談するのは気が引ける、まずは匿名で相談したい・・・という方は、下記の「借金相談シミュレーター」で「債務の減額方法」や「月々の返済額」についてシミュレーション出来ますので、利用してみてはいかがでしょうか。

5つの質問であなたに合った債務整理方法や月々の返済額を匿名無料診断でチェック!