過払い金詐欺って何?〜詐欺に遭わない為のポイント〜

『過払い金返還請求』は、法定金利(法律で定められた上限金利)と約定金利(契約書の金利)の間に生じた、本来支払う必要のなかった金利の返還を求める手続きです。

 

この過払い金返還請求は、支払う必要のなかったお金を取り戻すという当然の権利を行使するものです。
しかしながら、近年この返還請求を利用した詐欺が横行しています。
このページでは、過払い金詐欺の具体例などを紹介していきます。

 

過払い金返還請求を利用した詐欺とは?

過払い金返還請求は、法律に関する資格を有しない個人でも行うことができます。
しかし、

  1. 手続きが面倒である
  2. 素人相手に強硬な態度で抵抗をする貸金業者が多い

上記のようなこともあり、弁護士や司法書士へ依頼するのが一般的となっています。

 

実は、過払い金返還請求を利用した詐欺はこのような背景のもと、
「法律の専門家に手続きを依頼するのだから、詐欺に遭うことはないだろう」と考える素人の方をターゲットとしているという特徴があります。
詐欺の具体的な例には以下のようなものがあるので注意が必要です。

 

過払い金詐欺・弁護士の場合
  • 弁護士に無料相談をしたところ、依頼をしていないにもかかわらず過払い金の請求を行われ、返還金を着服されていた
  • 弁護士が、実際に返還された返還金よりも少ない金額を債務者へ申告し、差額を着服していた
  • 弁護士やボランティア団体を名乗る者が債務者に債務整理の勧誘を行い、高額の着手金と称する金銭を要求する
過払い金詐欺・賃金業者の場合
  • 過払い金が出ている債務者に対し、貸金業者側が「利息をゼロにする」などと持ちかけ、和解に持ち込む(和解成立後は過払い金を取り戻せる確率が著しく下がる)

 

過払い金返還請求に関する詐欺は、貸金業者や消費者金融と結託したグループなどによるものだけではありません。
国家資格をもつ弁護士や司法書士が行うこともあるという点を、しっかりと心に留めておきましょう。

 

過払い金詐欺に遭わないための注意ポイント

まず前提として押さえておきたいのが、
過払い金請求においては「弁護士や司法書士以外の者が、金銭をとって業者と交渉することは法律で禁止されている」ということです。
過払い金詐欺の入り口として、詐欺グループがボランティア団体や架空の弁護士事務所を名乗って電話などでコンタクトしてくることがあります。
ですが、まっとうな団体や弁護士事務所は勧誘や営業をかけてくることはありません。
要注意です。

 

また、返還金を着服するような弁護士や司法書士は、

  1. 手続きに必要な費用や期間を明確に示さない
  2. 質問に対して誠実な対応を行わない

このような特徴があります。
無料相談の時点で、信頼が置けるかどうか見極めておくことが重要となります。

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